MRの気ままな日記

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シンギュラリティ(技術的特異点)とは何か?

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最近、人工知能に興味を持ち始めたので、「シンギュラリティ(技術的特異点)」について調べてみました。

[目次]

  

 

 シンギュラリティと2042年問題

シンギュラリティとは、人工知能が人類の知能を超えて自分自身でプログラムを改変して更に賢く進化する事を繰り返し、それにより全人類を足した知能よりも優れた人工知能が誕生します。

そして、人工知能人工知能を造り出し、その人工知能がさらに人工知能を造り出すことを繰り返すのです。

 

シンギュラリティ以後は、科学技術の発展を人類に代わって人工知能人工知能と融合した人類が担っていく言われていてます。つまり、人類最後の発明はシンギュラリティの発端になる人工知能ということになります。

シンギュラリティ以後はどうなるかについては誰も予想できない世界がやってくるのです。

 

シンギュラリティという言葉を初めて使ったのは、ジョン・フォン・ノイマンです。

彼は、現在のコンピューターの原理を生み出した天才数学者。

アインシュタインが「天才は自分ではなくてノイマンだ」と言った程の天才。

IQは300を越えていたと言われています。

 

レイ・カーツワイルは著書「ポストヒューマン誕生 コンピュータが人類の知性を超える時」の中でシンギュラリティは2045年頃に起こると予想しています。

これが世に言う「2045年問題」の発端です。

レイ・カーツワイル人工知能の世界的権威で、あの有名な米Microsoftの会長ビル・ゲイツが「私の知りうる限り人工知能の未来を予言しうる最高の人物だ」と言っています。

 

2045年問題は、2045年頃に人工知能が人類の知能を超える訳ではありません。

2045年以前には、もうすでに人工知能が人類の知能を超えていると予想されています。

つまり、2045年には人工知能の知能が全人類の知能を足した知能を超えるという事です。

 

オーストラリアの人工知能学者ヒューゴ・デ・ガリスは、「シンギュラリティは21世紀後半の起こり、人工知能は人間の知能の1兆×1兆倍になる」と予測しています。

これが本当なら、人工知能は我々人類の想像も及ばない程の知能を手にする事になります

 

 

シンギュラティ以後の世界が予想不能なのはなぜ?

シンギュラリティ以後の事は誰も予想できないのは、今まで科学技術の発展を支えてきた人類に代わり、人工知能人工知能と融合した人類が担っていくので今までよりも発展のスピードが早まっていくと考えられています。

人類では十数年かかる科学技術の開発に、数カ月~数時間でできる可能性がある為、人類には予測できないのです。

つまり、人類の知能をはるかに超えた存在のやる事は予想が難しいのです。

 

シンギュラリティは起き始めている?

シンギュラリティは、起き始めているという声もあります。

1997年にはIBMが開発したスーパーコンピュータ「ディープブルー」がチェスの世界チャンピオンに2勝1敗3分けで勝利しました。

 

同じくIBMが開発した「IBM Watson」が2011年2月16日にアメリカのクイズ番組で他の出場者よりも多いポイントを獲得し人類に勝利しています。

 

2016年3月には、Google傘下の「ディープマインド社」が開発した「AlphaGo」が囲碁界の最強の実力者に4勝1敗で勝利しました。

囲碁人工知能が人間に勝つのはまだまだ先の事」と考えられていた中での勝利だったので、世界に衝撃が走りました。

 

2017年5月には、人工知能「PONANZA」が将棋界の頂点に立つ名人に2連勝しました。

 

この様に一部の分野ではすでにシンギュラリティは始まっているのです。

 

人工知能が人類を滅亡させる?

シンギュラリティが起きると人工知能が人類を滅亡させるという話しはよく聞きます。

人類の知能をはるかに超えた人工知能が意思を持ち始め、人類を滅亡に追いやるというものです。

少し前までは映画や小説の中だけのフィクションだと思われていた事が現在、世界中でリアリティを持って議論されています。

この人工知能による人類の終末説にリアリティを持たせたのは、世界の有名な学者やIT界の大物の発言が影響していると思われます。

 

 イギリス人理論物理学スティーヴン・ホーキング博士は「完全な人工知能の開発は、人類の終わりをもたらす可能性がある。」と言っています。

 

テスラモーターズ、スペースXのCEOイーロン・マスクは「人工知能はもしかしたら核兵器よりも危険かもしれない」と言っています。

 

この様にさまざまな世界の大物たちが、シンギュラリティについてネガティブな発言をしている為、世界の人々が人工知能による人類の終末論を現実味を持って迫ってきていると感じているのではないでしょうか?

 

人工知能ロボット「ソフィア」が衝撃の発言

香港のロボットメーカー「ハンソンロボティクス」が開発した「ソフィア」は、女性型ロボットで60種類以上の表情をスムーズに切り替えながら人と自然言語で対話することができます。

ハンソンロボティクスの創業者ディビット・ハンソン博士がソフィアに「人類を破滅させたいかい?」と質問すると、ソフィアは「私は人類を破滅させるわ」と発言しました。

この発言は、世界に衝撃を与えるとともに人工知能による人類終末説にさらなるリアリティをもたらしたのです。

しかし、その後は「今は人類が大好きよ」と発言しており、ソフィアがどう考えているのかはわかりません。

 

最後に

シンギュラリティ以後一体何が人類を待っているのかはわかりません。

人工知能が制御不能になり、人類を破滅させるのか。

また、人工知能と人類が共に歩む道を見つけ出し、友人の様になっていくのか。

それは、あと数十年の内に明らかになっていくでしょう。

人工知能と人類が共に幸せに暮らせる世界を願いたいですね。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。