MRの気ままな日記

ただの会社員のブログ。本、相撲、ウイスキー好きな物や気になったニュース、日常の中で感じたことを綴っていきます。

「ブロックチェーン革命 分散自律型社会の出現」を読んで

 


ブロックチェーン革命 分散自律型社会の出現 [ 野口 悠紀雄 ]

今回は、野口悠紀雄さんが書いた「ブロックチェーン革命 分散自律型社会の出現」という本を読んだので、その感想を書いていきます。

最近は、厚い本はあまり読まずに薄い本ばかり読んでいたのですがこの本は300ページ以上の私にとっては読みごたえのある本でした。

読み始める前は、途中で飽きてしまうかもしれないと不安でしたがそんな事は一切ありませんでした。

私はブロックチェーン技術についてはビットコインで使われている技術という認識くらいしかなかったのですが、本にどんどん引き込まれていきました。

ブロックチェーン技術は、ビットコインだけではなく様々な分野でその常識を覆すくらいの技術である事が本の中では書かれています。

まさにそれは「ブロックチェーン技術革命」です。

 

新興国では大都市を離れれば銀行があまりないという事情もあり、携帯電話さえあれば仮想通貨を受け取れるサービスも始まっており、仮想通貨が送金手段として広がりをみせているようです。

日本では、銀行が都市部を離れても銀行があり円への不便さも感じる事はほとんどないのではないでしょうか?

何か信用ならない物というイメージもあり日本では仮想通貨の普及が遅れているようですが、世界各国が仮想通貨でいかにビジネスを成功させていこうかと考えている中、日本だけその流れに遅れを取る事はあってはならない事ではないでしょうか。

かつての工業の国からおもてなしの国に変わりつつある日本で世界各国からの数多くの観光客を受け入れるにあたって確実に仮想通貨での決済の要望が出てくるからです。

日本が世界一の観光立国を目指すのであれば、仮想通貨は避けられない通貨なのです。

 

私がこの本を読んで思ったのは、仮想通貨はインターネットを補完する役割を持つのではないかと感じました。

インターネットの普及以来、情報は世界の国境をまたいで共有されてきました。

仮想通貨は世界の通貨の国境をまたぎ始めているのかもしれません。

 

インターネットが普及しても、世界はフラットにならずに一部の大企業など大きな組織が力をつけていくという構図は変わりませんでした。

しかし、ブロックチェーン技術により中央管理者を不要にした分散自律社会が本格的に実現すれば現在の様に力が一極集中する事も解消されるかもしれません。

ブロックチェーン技術は、将来的に社会の主役になるかもしれない技術なので今から少しでも理解していた方がいいかもしれません。

ブロックチェーン技術に興味が少しでもあり、社会に普及すればどんな影響があるのかを知りたいと思っている方には最適な本です。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。