MRの気ままな日記

人工知能、シンギュラリティなどに興味があり、主にそれらについて書いていきます。人工知能やシンギュラリティに関する本についても書いていきます。

レイ・カーツワイル著「シンギュラリティは近い」を読んで


シンギュラリティは近い 人類が生命を超越するとき [ レイ・カーツワイル ]

今回は、レイ・カーツワイルが書いた600ページを超える「ポスト・ヒューマン誕生」の要約版である。

シンギュラリティは近い 人類が生命を超越するとき」を読んだ感想を書いていきます。

著者のレイ・カーツワイルシンギャラリタリアンとしても有名です。

シンギュラリタリアンとは、シンギュラリティを理解しみずからの人生においてどんな意味があるのか懸命に考え続ける人を指す。(p219ページ「わたしはシンギュラリタリアンだ」より)

 

 

シンギュラリティとは何か?

 

シンギュラリティという言葉を聞いた事があるだろうか?

人工知能が全人類の知能の和を超えて賢くなりそれ以後の技術の進歩は人間に代わりこうした人工知能が担う様になる為、どんな事が起きるか誰にも予測できなくなる事。

と以前このブログで紹介した事がある。

 

mr01.hatenablog.com

 

この本の中では、それに加えて人類がサイボーグ化していく事もシンギュラリティの定義の1つとして紹介されている。 

GNRの技術の進歩が人体2.0を生み出す

G(遺伝子学)、N(ナノテクロジー)、R(ロボット工学)の技術の進歩が人体2.0を生み出すとこの本では書かれている。

人体2.0とは、現在の人間の脳が機械と結合して今よりも働きを高めた存在の事である。

人体2.0は、サイボーグに近い存在になるかもしれない。

人体2.0の新しい食事方法も予測されている。

この本の中では、2030年代には人間は非生物に近いものになっていくと予測されている。

2030年から2040年にはバージョン3.0が誕生するとしている。

 

脳をアップロードする時代

この本の中で、脳をアップロードできる時代が来るとも予測されている。

脳のアップロードは、2030年代後半に実現できるとこの本の中では書かれており、実現化すれば人間は永遠に生きる事もできるとも書かれている。

 

最後に

シンギュラリティとは、人工知能が全人類の知能を超える事と何となく考えていたが、

この本では、それよりも脳のリバースエンジニアリングの手法や人類がサイボーグ化していく事に大半のページが割かれている。

本当のシンギュラリティとは人類が自身の脳の働きの謎を解き明かし、サイボーグ化していく事も含まれている様だ。

2050年代には、1000ドルのコンピューターが全人類の知能の和を超える。

この本の中ではこう予測されている。1000ドルとは大体10万円前後だ。

つまり、家電量販店で買えるコンピューターが全人類よりも賢くなるという事だろうか?

そうなれば、個人がかなり賢いコンピューターを使う事ができるという事になる。

そして、人類がサイボーグ化したらその時に人類には、何ができてまだなにができないのだろう?

そんな未来が本当にやって来るのだろうか?と考えがちだが、技術は指数関数的に進歩しているので将来の進歩は今日までの進歩よりもはるかに速くなる。と何度もこの本の中で書かれている。

他にも、秩序と複雑性という所は私にとっては難解だったが、岩はどれくらい賢いか?はユニークな考え方も書かれていた。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。